2016/10/10
インプラント治療後は、自宅や外出先等でも毎日きちんと歯磨き等のセルフケアを行い、口内を清潔に保つようメンテナンスを続けることが重要です。構造上、人工歯根の周りの組織には天然歯の周りの組織よりも栄養血管が少なくなります。そのため、細菌感染による炎症等に対する抵抗が弱く、治療後の手入れが十分でないと、周囲炎になることがあります。
周囲炎になると歯周病と同じような状態になります。つまり、人工歯根の周りの骨や歯ぐきがだんだんと痩せていき、最悪の場合にはせっかく埋入した人工歯根が抜け落ちてしまうこともあるといわれています。
健康な歯と人工歯根では支える歯ぐき構造が異なるので、人工歯根の周囲に炎症が起こると、健康な歯よりも病状が急速に悪化していく傾向があるのです。天然歯に起こる歯周病と同様に病状進行が認められますので、痛みや腫れを感じた時には既に重症化しているということがよく報告されています。そのため、治療を行ったからといってケアしなくなるのではなく、天然歯と同様、周囲炎の原因になる細菌感染を予防改善することが大切です。
そのため、大分の小野歯科医院では、手術後もできるだけ良いコンディションをできるだけ長く維持できるための定期的な予防メンテナンスが提供されています。セルフケアの基本は、自身での歯磨きと、歯科医療従事者による定期的なメンテナンスです。定期メンテナンスでは、歯ブラシを細かく振動させるといった方法等の歯磨き法指導等を受けることができます。
大分の小野歯科医院では、治療完了後は定期的に噛み合わせの調整やインプラントのネジ調整、口内環境の検査等が提供されています。
小野歯科医院では定期的な口腔の状態確認と、正しい歯磨き法の指導等が行われています。患者様はこれらを定期的に受けることが、日々のメンテナンス活動をきちんと行うことにつながり、その結果、インプラントをより長もちさせることに役立ちます。
治療後に定期的にメンテナンスや検査の機会を設けることで、人工歯根をより長もちさせるための治療後メンテナンスサービスがございます。
治療後は、毎日きちんとケアすることがとても重要です。口内を清潔に保つことで、できるだけ良い状態でインプラントを長もちさせることにつながります。大分にある小野歯科医院では、治療完了後の定期的な噛み合わせチェックやネジ調整、定期検査等を提供することでより長くインプラントを使えるような医療サービスが行われています。