2016/10/18
ピエゾサージェリーは超音性の歯科治療用器具です。超音波波振動によって骨や歯等の硬い組織を切ったり削ったりすることができます。ピエゾサージェリーは患者様の口内の柔らかい歯肉等の軟組織を傷つけることなく、骨や歯といった硬い部分を切ったり削ったりすることができます。
ピエゾサージェリーを使用することで、インプラント治療中の骨やけどの予防も可能になりました。そして、口内の柔らかい歯肉等の軟組織を傷つけず、骨や歯を切ったり削ったりすることができるので、歯肉や神経、血管等の軟組織の損傷なく治療を可能にできます。
またこの道具は、骨等を切ったりする時だけでなく、人工歯根を埋め込む際や親知らずの抜歯、歯周病の治療や歯周ポケットの清掃時にも活用することができます。
大分の小野歯科医院では切削部分の長さや深さを細かく調整して、緻密に骨切削を行うことができるサージボーンとよばれる歯科用機材装置が治療に用いられています。そのため、超音波振動によって神経や粘膜等の軟組織を傷めることなく、リスクや不安を抑えて骨切削ができるようになっています。
ピエゾサージェリーには患者様負担を軽減できるというメリットがある他にも、治療の選択肢の幅を広げます。これまで、骨量不足でインプラント治療ができなかった患者様への治療の可能性を高めてくれます。
ピエゾサージェリーは、超音波振動で骨や歯等の硬い組織を切ったり削ったりする歯科用器具で、大分の小野歯科医院ではピエゾサージェリーを用いてリスクが低く、患者様の負担が少ない治療を提供しています。
ピエゾサージェリーが普及する前は、マイクロソーによる治療がオーソドックスでした。マイクロソーは治療を受ける患者様の身体的な負担が大きく、口内の柔軟組織まで傷つけてしまうという可能性のある機材でした。マイクロソーという機材を使用して行われていた治療の流れを変える歯科治療機器がピエゾサージェリーなのです。